May
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あいち次世代ロボット産業振興の取組について(愛知県産業労働部産業振興課次世代産業室 室長補佐 阿知波智司)
愛知県のロボット製造業は、全国の製造品出荷額等のうち23.9%(平成22年工業統計)を占め、工場で利用される産業用ロボットを中心に、全国トップシェアを誇っています。
昨今の少子高齢化の進展を背景に、県内の企業や大学では、家庭や医療・介護福祉施設などにおいて利用が期待される生活支援ロボットについても、研究開発が盛んに行われています。
本県では、今後取り組むべき産業労働政策の中期的な計画「あいち産業労働ビジョン2011-2015」において、ロボット産業の振興を「内需型新産業育成プロジェクト」の一つに位置づけ、企業や大学による実証実験や普及促進の取組を支援しています。
具体的には、愛・地球博記念公園を次世代ロボットの実証実験の場としての提供や、医療・介護ロボットの展示・講演会の開催など行ってきており、本講演では、こうした取組をはじめ、今年度の計画について紹介します。
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