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「さがみロボット産業特区」の取組について(神奈川県 産業労働局 産業・エネルギー部 産業振興課 調整グループ グループリーダー 矢島 裕久)
神奈川県では、全国を上回るペースで進む高齢化や、切迫する自然災害への対応が課題となっていますが、これらの課題を解決するには人間の力だけでなく、生活支援ロボットを活用することが有効だと考えています。そこで本県では、平成24年9月に「さがみロボット産業特区」を地域活性化総合特区として指定するよう国に申請し、平成25年2月に指定を受けました。
本特区では、生活支援ロボットの実用化や普及を促進していくことにより、産業面から県民の「いのち」を守り、県民生活の安全・安心の確保や地域社会の活性化を目指しています。具体的には、生活支援ロボットの研究開発・実証実験等の促進や、ロボット関連産業の集積促進に取り組みます。
今回は、これらの取組の概要について説明させていただきます。
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