家族を拡大するコミュニティロボット~人生・生活データベースに基づく日常生活圏繋がり支援~(産業技術総合研究所 西田 佳史)

Share on LinkedIn
LINEで送る

スライド1【概要】
日本では、工業社会化に付随し、旧来(農業社会型)の家族システムやコミュニティの機能が崩壊した地域が、今度は、高齢化率が30-40%を超える少子高齢化の波に曝され、社会が雲散霧消する危機が迫っている。その一方で、人相互を繋いだり、人と機器を繋いだり、人生や生活のデータを蓄積することで過去と繋ぐ技術の開発が可能になりつつある。このようなIRT活用社会に相応しい新たな家族やコミュニティの考え方とシステム構成法の開発が強く求められている。本プロジェクトでは、医療機関を核として、拡大家族システムの形成を支援するIRTサービスの調査を進めている。本講演では、障害を有する高齢者や元気高齢者の地域における生活・セーフティネットやそれらの変遷を、生活機能モデルを用いて記述した人生・生活データベースの構築と、それを用いた日常生活圏内の繋がり支援の試みを述べる。



発表資料(PDF)ダウンロード

アイキャッチ画像

スライド1

ランダムピックアップ
スライド2
人を動かすコミュニティロボット~生活機能モデルを活用した地域地図の作成と社会参加型リハビリテーション~(産業技術総合研究所 西田 佳史)
スライド01
平成26〜27年度 NEDOプロジェクトを核とした人材育成、産学連携等の総合的展開/RTミドルウェアの実践的展開(東京大学 佐藤 知正)
スクリーンショット 2014-12-17 18.51.16
RTMの教材(千葉工業大学 林原 靖男)
Go back to top