災害対応用高所作業ロボット”Super Giraffe”(三菱重工業株式会社 藤田 淳)

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三菱重工は昨年度のNEDO「災害対応無人化システム研究開発プロジェクト」に参画し狭隘部遠隔重量物荷揚/作業台車(以後ロボット)の開発を担当しました。

このロボットの特徴は、災害現場における高所(8m)マニピュレータ作業を遠隔操作で行える点で、人が容易に近づけない場所での活躍が期待されます。また、狭い建屋の中でも自在に移動できるよう設計する必要が有り、移動機構に4輪駆動4輪操舵台車を採用することで、高い機動性も獲得しました。

講演では、ロボット開発に携わったエンジニア視点による解説と、約10か月という短期間での開発を可能とした工夫や技術等、完成したロボットを見るだけでは分からない秘密をお伝えしたい。


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災害対応無人化システム(新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO) 川島 正)

社会実装研究(千葉工業大学 富山 健)

社会実装コンテスト教育(東京工業高等専門学校 浅野 敬一)

デンマークのロボット導入(デンマーク大使館 中島 健祐)

福祉ロボット評価手法の研究(産業技術総合研究所 西田 佳史)

病院まるごとロボット(パナソニック株式会社 北野 幸彦)

RTミドルウェアによる実時間ロボット制御系の構築とソフトウェア教育(静岡大学 清水 昌幸)

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RTミドルウェアはロボットのためのソフトウェアプラットフォームであるが,実際にロボットの実時間制御系をRTミドルウェアで構築しようとすると,いくつかの困難に遭遇する.本講演では,ロボットの実時間制御を実現するために筆者がこれまでに行ってきた取り組みを紹介する.また,RTミドルウェア普及のためには,ユーザの取り込みだけでなく開発者の育成も重要である.本講演では,RTミドルウェアを含めたソフトウェア
教育に関する筆者のこれまでの経験と取り組みについても紹介する.



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