平成26〜27年度 NEDOプロジェクトを核とした人材育成、産学連携等の総合的展開/RTミドルウェアの実践的展開(東京大学 佐藤 知正)

RTミドルウェアを活用したビジネスへの取り組み(株式会社セック 長瀬 洋裕)

nagase
RTミドルウェアはビジネスになるのか,ビジネスに使えるのか,という疑問に対し,自社のロボットビジネス立ち上げの ために活用してきたセックの事例を紹介する.

RTミドルウェアを活用したセックのビジネス事例について紹介する. RTミドルウェアをキーテクノロジとして,セックがどのようにして13年間実績を積み上げ,ビジネスの実利を得てきたかを紹介し,最新のセックのビジネス状況について概説する.



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ロボット革命とその担い手〜そこにおけるRTMの役割〜(東京大学 佐藤 知正)

生活と食の分野を目指したRTミドルウェアの新展開(玉川大学 岡田 浩之)

okada
生活支援ロボットや、食に関わる生産分野において、コミュニティを創成しRTミドルウェアの活用を促進する.

日常生活をサポートする家庭用ロボットの競技会である、ロボカップ@ホームを通じて、RTミドルウェアの技術の活用を図る。 高品質・高栄養・無農薬野菜の効率的な生産を目指し、 RT技術により従来型農業の代替としての植物工場に留まらない、食料生産技術の新しい展開を目指す。



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RTミドルウェアの実践的展開(埼玉大学 琴坂 信哉)

kotosaka
RTミドルウェアの産業用機器への応用例として,複数メーカの産業用ロボットを統一された環境で操作するためのコンポーネントの紹介,およびそれを実際の産業用機器を用いて体験することのできる学習教材の開発成果についてご紹介します.
・産業用ロボットを中心とするセル生産システムのORiN-RTM連携アプリケーション開発学習教材
・それを用いた人材育成講座の実施
・RTMを用いた社会実装教育手法の開発とその実践



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RTMを活用したRTアプリケーションコミュニティの提案(千葉工業大学 平井 成興)

hirai

RTM普及の問題となっている実用アプリケーションの少なさに対して,本提案では研究者や技術者に加え,アプリケーションの視点から当該活動に関心を持つ人も交えたコミュニティを作り,RTMの活用を図ることを提案する.
RTMを利用したロボットシステムの社会実装には,具体的な現場での利用を通じて改良していくPDCAサイクルの実施 が重要と考えられる.その母体として、特定のアプリケーションを共有できる研究者,技術者,ユーザのコミュニ ティーを作り,実用性に優れたRTコンポーネントやシステムモデルの開発を目指してゆくことを提案する.



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7月7日 NEDO特別講座シンポジウム(ロボット革命の目指すものとRTミドルウェアによる地方からの実現)

シンポジウムタイトル

ロボット革命の目指すものとRTミドルウェアによる地方からの実現〜革新的ロボット活用と地域での取組〜(NEDO特別講座)

おしらせ

当日の発表スライドと講演者の皆様の写真をアップロードいたしました.発表スライドは,各講演者様の講演内容ページ (概要画像をクリック) にございます.

概要と説明スライド一式をこちらからダウンロードできます(PDFをダウンロード 2015年7月6日更新)

主催

国立大学法人東京大学

開催概要

昨年5月の安倍首相のOECD閣僚会議での「ロボット革命」発言以来、ブーム再来の様相を呈しつつ、ロボットはさまざまに注目されております。
また政府は、地方創成を念頭に、知恵を出した地域に、国家予算を投入するとしており、各自治体も地域の生き残りをかけて力をいれようとしています。

この機会をとらえまして、ロボット革命とその地域からの実現という観点で、NEDO特別講座の取り組みとして、下記シンポジウムを計画いたしました。

このシンポジウムでは、ロボット革命のイメージを明確にし、それを可能とするソフトウエア基盤としてのRTミドルウエアを紹介しつつ、地域におけるロボット実装活動の現状と展望をご講演いただくことを通じて、“日本発のロボット革命の現状とその将来“を明確化する予定でおります。多数の方々のご参加をお願いいたします。

参加費は無料です。下記よりお申込みください。
なお、お申込み多数の場合は、人数を制限させていただくことがあるかもしれませんが、その場合は、お申込みいただいた方に、その旨を、個別にご連絡もうしあげます。
シンポジウム後に懇談会(実費)を計画しておりますので、こちらにも申込みくださるよう、お願いいたします。

日時

平成27年 7月7日 13:00〜17:30

場所

東京都立産業技術研究センター 本部(江東区青海2-4-10)(地図

東京イノベーションハブ(中2階多目的スペース)
*1階 総合受付脇の階段より中2階にお越しください(案内図
(車イスご利用の方は,別途,当日ご案内いたします)

内容

*プログラムの詳細内容には変更がございます.ご了承くださいませ.

13:00より

開始予定時間 タイトル
講師 内容
13:00

開会挨拶と趣旨説明

坂本 健一
(NEDOロボット・機械システム部主査)
sakamoto
13:20

ロボット革命におけるRTミドルウエアの役割

安藤 慶昭
(産業技術総合研究所主任研究員)
ando
13:50

RTMを活用したRTアプリケーションコミュニティの提案

平井 成興
(千葉工業大学fuRo副所長)
hirai
14:05

RTミドルウェアの実践的展開

琴坂 信哉
(埼玉大学)
kotosaka
14:15

生活と食の分野を目指したRTミドルウェアの新展開

岡田 浩之
(玉川大学)
okada
14:25

ホンダにおけるRTミドルウェア開発と標準化活動

関谷 眞
(株式会社 本田技術研究所 基礎技術研究センター)
nedo0707_sekiya

15:00より

開始予定時間 タイトル
講師 内容
15:00

ロボット革命とその担い手〜そこにおけるRTMの役割〜

佐藤 知正
(東京大学名誉教授)
sato
15:30

地域やSIerによるRTM活用活性化策、事例紹介

RTミドルウェアを活用したビジネスへの取り組み

長瀬 洋裕
(株式会社セック 開発本部第4開発部 部長)
nagase

東京都におけるロボット革命

坂下 和広
(東京都産業技術研究センター ロボット事業推進部 ロボット開発セクター セクター長)
sakashita

役に立つ,売れるロボットづくり

島田 守
(埼玉県 労働部 産業支援課 先端産業担当 主幹)
shimada

相模原市におけるロボット革命

渡辺 誠治
(相模原市 環境経済局 経済部産業政策課 課長)
watanabe

ロボット革命の実現に向けて〜北九州市の挑戦〜

柴田 泰平
(北九州市 産業経済局 産業振興部成長産業推進担当 課長)
shibata

富士通ものづくり実践に関わるロボット活用について

熊谷 博之
(富士通産業流通営業グループ・プリンシパルコンサルタント)
kumagai
17:15 – 17:25

閉会挨拶

弓取 修二 (ロボット・機械システム部 部長)

17:30より

時間 タイトル
17:30 ビジネスマッチング交流会・意見交換会

当日の様子

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参加登録

参加登録を締め切らせていただきました.
当日の発表資料等については,本ページでアップロードする予定ですので,
引き続きロボペディアをよろしくお願いします.

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八王子地域調査報告(産業技術総合研究所 西田 佳史)

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